3人の子育てをしながら、理学療法士を20年以上続けてきた、当ブログの管理人の妻・ちかです。
女性理学療法士のみなさん、しっかり家事はできていますか?
理学療法士を続けながら、育児・家事に奮闘する女性は本当に大変ですよね。
「明日の幼稚園は何を準備するんだっけ?」
「夕食は何にしよう・・・。カレーはこの前やったばっかりだしなぁ。
「アイロンがけをする洗濯物がたまってるけど、週末までは時間がない」
「明日は学生の発表で遅いから、旦那に子どものごはんとお風呂をやってもらわないと・・・」
などなど、仕事をしながら家のこと、子どものことをやろうとすると、目が回るほどの忙しさです。
「夫がもっと家事を手伝ってくれたらなぁ」と思っている、女性理学療法士は多いのではないでしょうか。
今回は夫を主夫に変えるために、私が心がけていた4つの声かけをご紹介します。
「なんだ、そんなこと」と思うような簡単な声かけですが、これでうまく夫をのせれば、あとは勝手に主夫に変わってれます。
自分が楽ができるように、そして理学療法士としてのキャリアもしっかり続けられるように、夫を変身させてみましょう。
※この記事における「主夫」は、仕事を辞めて「家事をする夫」というわけではなく、「家事を積極的にしてくれる夫」という意味で使用しています。
女性理学療法士が仕事と家事を両立させるため必要なこと
私が家事・育児に忙しくて理学療法士を続けてこられた理由、それは「夫が主夫だから」。
しかも夫はもともと主婦だったわけではなく、子どもが生まれてから主夫へと私が変身させました。
家事に関しては、夫は確実に戦力になります。
どのように戦力になる夫に変えていけるかは、あなた次第ということです。
しかも夫を主夫に変えることはそれほど難しくありません。
夫を褒めて、家事が楽しいと思ってもらうようにし乗せていけばいいのです。
ママ理学療法士に考えて欲しいホントのところ
今回は夫に家事を手伝ってもらう方法について語っていますが、実は究極の目標はそこではありません。
ママ理学療法士に最終的に考えて欲しいこと。それは仕事を辞めずにいかにママ理学療法士を続けられるかです。
理学療法士は会社員に比べると、結婚しても出産しても仕事を続けやすい職業です。
ただ子育てが忙しかったり、家事と仕事の両立ができずに辞めていくママ理学療法士が多いのも事実です。
理学療法士がママになっても働き続けやすい職業であるなら、今後も女性が目指したい職業であり続けることができます。
ちなみに育児休暇明けで復帰するママ理学療法士が、仕事を続けるコツはこちらに書いています。
ママ理学療法士にオススメ!夫を主夫に変える声かけとは?
では実際にどのように夫に声かけしていたのでしょうか。
さきほどもいいましたが、コツは褒めること。具体的に紹介していきます。
夫の家事の質を褒める
まず最初は夫の家事の質を褒めることです。
掃除を例にするとこんな感じ。
「めちゃくちゃきれいになったやん。私やったらここまでしないわ。」
ちょっと大げさですが、褒めちぎるくらいの方が伝わりやすいです。
褒められると「もうちょっとここも気になるなぁ」「今度はあそこも掃除したらきれいになるかなぁ」と、いろいろ考えてくれるようになります。
夫の家事の量を褒める
次は夫の家事の量を褒めるパターンです。
これも具体例を出した方がわかりやすいです。
「そんなにやってくれたの?気が利くなぁ。」
たとえば、掃除機をかけるのをお願いしてたのに、お風呂まで掃除をしてくれたときなんかはそうですね。
いろいろ家事をするようになると、他の家事にも目が向くようになっていきます。
そのときはチャンス。どんどん夫に家事をふっていきましょう。
夫の家事の時間を褒める
3つ目は夫の家事の時間を褒めるパターンです。
「えっ?もうできたん!私がやるより早いなぁ」
これは洗濯でも掃除でも買い物でも何にでも使えますね。
夫の家事のコストを褒める
最後が夫の家事のコストを褒めるパターンです。
これは夫が買い物にいってくれたときに使えますね。
「そんなに安いほうれん草が売ってたの?野菜がなかったから助かるわぁ。」
計算が得意な男性は買い物が得意だと思います。
掘り出し物をみつけてきたときにはしっかり褒めてあげてください。
まとめ
夫を主夫に変える方法についてご紹介してきました。
最後に要点をまとめます。
- 夫は家事の貴重な戦力となる。
- 夫を主夫に変えるには褒めて乗せる。
- ママ理学療法士には仕事を辞めずに続けて欲しい。それが今後の女性のためにもなる。
夫にはゲーム感覚で家事を楽しんでもらえるように。
すべてはあなたの手腕にかかっていますよ。