こちらでは、なぜ理学療法士の転職に関するブログを始めたのか、ブログに込めた想いをご紹介させていただきます。
なぜ理学療法士になったのか?何のために仕事をしているの?
この記事を読まれている人は、仕事に何か悩みや不満を抱えているのだと思います。
誰しも理学療法士という医療職に就くにあたり、何かしらの想いがあっったはずでよね。
たとえば、
- 高校時代にケガをして理学療法士にお世話になったので、こんな素敵な仕事をしたいと思った。
- おばあちゃんが骨折して手術をして、お見舞いに来たときに一緒になってがんばってくれている理学療法士に憧れを抱いた。
- テレビでオリンピックを目指しているスポーツ選手のリハビリの様子が映し出されていて、そこで理学療法という仕事を知った。
などなど。
養成校の学費は高いですし、厳しい実習を乗り越えてまで目指す資格ですから、熱いものを秘めていた人が多いでしょう。
一方で、もちろんそんなに熱くない人がいるのも事実です。
たとえば以前出会った実習生に理学療法士を目指すきっかけを聞くと「母に行けと言われたから」とか、「理学療法士だったら仕事がありそうだから」とか。
なんとも今どきな答えが返ってきたこともありました。
熱い想いはあった方がいいのでしょうが、親にすすめられて理学療法士になった人でも、いざ仕事を始めるとやりがいを感じるようになってがんばる人もいます。
理学療法士になっていまも仕事を続けている人は「こんな仕事がしたい!」「誰かの役に立ちたい」と何かしらの想いがあるはずです。
理学療法士として思うように働けていますか?
そんな想いをもった理学療法士ですが、自分が思うように働けている人はかなり少ないです。
ここでいう不満には、給料のこと、やりがいのこと、職場の環境、人間関係(特に上司との兼ね合い)、制度的な問題、将来への不安などいろんなことがあるでしょう。
理学療法士になる前には夢や希望を抱いていたはず。
なのに「こんなはずじゃなかった・・・」「もっとやりたいことがあるのに」と感じるようになり、純粋に患者さんや利用者さんに向き合えなくなっていきます。
「仕事ってそんなもんじゃない?理想通りにいくことなんてない」という人もいるでしょう。
でも何か解決策があるんだと毎日思い悩む日々が続いていないでしょうか。
理学療法士として働くことに妻とともに悩んだ日々
40代になった私もそうでした。
上司との軋轢、強制的な部署異動。
やりたいことができなくなり悶々とした日々を過ごしていました
その頃、理学療法士として働いていた妻も職場と子育て間で揺れ動いていました。
仕事はしたい、でも家族も大事。
こんな女性として当たり前の日常が叶わない、そんな理学療法士に見切りをつけようとしていました。
妻は1人目の出産時にマタハラ(マタニティハラスメント)を受けて、やむなく退職した過去がありました。
子どもを安心して出産できない、出産しても子育てに支障をきたす、そんな仕事なら続けない方がいいのではと悩んでいました。
妻と話し合い、私は40代、妻は子育て世代という難しい時期での転職を決意。
不安もありましたが、転職した結果、私は理解ある上司や部下に恵まれ、人間関係のストレスがほとんどなくなりました。
数年前にその上司が退職し、いまでは小さい部署の責任者として職場をまとめる立ち場となりました。
妻が就職した職場は子育てへの理解があり、子どもが病気になって急に休んでも、職場のフタッフは嫌な顔をせずに受け入れてくれます。
理学療法士は転職すれば天職が見つかるかも
職場が変われば環境が変わる。
一般的にはあまり良いことではない転職ですが、決して悪い面だけではありません。
仕事の新しい可能性を生み出してくれるかもしれないのです。
せっかく苦労して理学療法士になったのですから、できるだけ理想的な職場で天職と思えるような仕事をしないと。
そのための転職だったらどんどんやるべきです。
1mmでも前に!
このブログが天職を求めるみなさんの背中を少しでも押せるように、役立つ情報を発信していきます。
このブログのドメインに込めた願い
このブログは https://revoca.net です。ドメインに含まれている「revoca」は、
re:「再び」
voca:vocationの略で意味は「天職」
をつなげた造語です。
理学療法士の仕事が再び天職だと思えるように、転職でそんな職場が見つかりますように願いを込めました。