嫌いな上司と何度も対立してきたゆういちです。
あなたには大嫌いな上司はいますか?
そして、その上司のために毎日仕事が苦痛で、「あの人さえいなかったら・・」なんて考えてませんか?
せっかく理学療法士になったのに、バカな上司のために仕事がつまらないのは嫌ですよね。
でも上司に変化を求めても、あなたに合わせて変わってくれることは絶対にない。
それだけでなく、組織もグルになって上司と一緒にあなたを追い詰める可能性もある。
私は最初に就職した病院で、バカな科長と主任から干されて仕事を辞めた。
どんなにこちらが努力しても、変えられないこともある。
あなたが努力をしても、組織やバカな上司は絶対に変わらないから、あなたは苦しみ続けるだけ。
そんな苦しい状況から抜け出すなら、いますぐ転職しよう。
転職は逃げではなく、理学療法士としてあなたが正しい道に進むための非常口。
理学療法士として輝くことを望んでいるなら、ぜひ最後まで読んでね。
自分のために変わってくれる理学療法士の上司はいない
今回の記事の結論になるが、上司はあなたのために絶対に変わらない。
なぜなら、上司や自分の地位を守ることしか考えてないから。
現時点そこそこ経験年数がある理学療法士の上司は、人手不足を背景にちやほやされる時代を生きてきた。
そんな時代に理学療法士になった上司の給料は、あなたがその年数まで働いて昇給してもらえる給料よりずっと上。
若手を指導するような能力がなくても、人間性に疑がわれようとも、あなたよりずっと前に理学療法士になったというだけで高い給料をもらってる。
そんな生ぬるい生き方をしてきたバカな上司が、あなたのために変わるなんてありえない。
能力のない上司は、いまその職場で生き残ることだけを考えてる。
何事もなく、のほほ~んと仕事ができればそれでいい。
だから、あなたのように熱い想いを持っている若手は、自分の楽な仕事を脅かす敵でしかない。
会社や役所で大きな改革をしようとすると、ぬるま湯につかって楽していた連中が抗議するでしょ?
あれと同じ。
自分の既得権益を害する奴は敵だから、なんとか自分の地位を守るために、あなたを悪者に仕立て上げようとする。
組織は平の理学療法士を守らず上司側に必ずつく
そんなダメ上司と患者想いの若手理学療法士がいれば、病院や介護施設のえらいさんは、ダメ上司の言い分ではなく、若手理学療法士の想いを汲んであげないといけない。
ただ、なぜか組織はダメな上司を重用し、平の理学療法士のいうことは聞き入れない。
不思議だけど、結局いつも干されるのは若手理学療法士。
これなんでかなぁ?
長く働いてたら、任せてる仕事が多いからやろ。
ダメな上司でもいきなり辞められると仕事が回らなくなる可能性もある。組織はそれを嫌う。
あと組織として、最近入った若手より長く居る上司への温情もあると思う。
いくらこちらが正しいと主張しても、バカ上司と比べてどちらに益があるか、どちらが長い付き合いかで、あなたの想いが正しいかどうかは判断される。
組織とはそういうもの。
私には苦い経験がある。
私が新卒で勤めた病院を辞めた理由は、上司との対立だった。
当時、病院の機能評価が迫っていて、各部署対応に追われていた。
機能評価で求められている基準に、リハビリテーション科での実施内容を変えるように科長に進言したところ大激怒された。
科長の仕事が増える内容だったからね。(それまでが楽しすぎてた)
その後、病院を巻き込んでの大騒動となり、最終的に副院長が仲介役となったが、機能評価前に辞職をちらつかせた科長の肩を持ってしまった。
さらに主任も科長側について四面楚歌。
そのときはっきり副院長にいわれた。「おまえらが悪い」と。
病院のことを考えて、医療従事者として仕事を全うしようとしていたのは自分たちなのに。
その後、干されてしまったのはいうまでもなく、私はその職場を退職した。
上司に振り回される職場でガマンして働くことにメリットはない
もしあなたがバカな上司に振り回されて、職場でガマンを強いられているなら、そこで働き続けることにメリットはない。
よく考えて欲しい。
そこで働き続けることで何が得られるんですか?
ガマンすることの大切さ?
それともバカな上司に合わせる対応力?
それよりも、上司に振り回されて働き続けることのデメリットはとてつもなく大きい。
- 上司にいじめられて鬱になる。
- 同僚からも干されて人間不信になる。
- 仕事の楽しさを見いだせなくなって理学療法が嫌いになる。
- 社会人として働く自信をなくしてしまう。
あなたがもしガマンを続けたら、健康を害する可能性もあるし、仕事を続ける自信をなくす可能性もある。
何より理学療法士の仕事が嫌いになったら、もうこの仕事は続けられなくなるよ。
もう一度聞きます。
バカな上司に振り回される、そんな職場で働き続けることに意味はあるんですか?
早く転職した方が理学療法士としてあなたは力を発揮できる
そんな大嫌いなバカ上司との人間関係に悩むなら、いますぐにでも転職することをすすめる。
なぜなら、あなたがそんな職場でくすぶっているのはもったいないから。
なぜ理学療法士になったの?
困っている人を助けたいと思ったからじゃない?
あなたの力を必要としている職場は他にあります。
あなたは、あなたを必要としてくれる職場で輝くべきだ。
もし転職を決意して、次の職場で人間関係で悩みたくないなら、転職サイトを使ってみるといいだろう。
転職サイトとは、理学療法士の転職を支援してくれるサイトのこと。
サイトに登録すると、担当者(=エージェント)があなたの希望をヒアリングして、希望に沿った転職先を探してくれる。
転職サイトにはメリットが多いよ。
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いますぐに転職を決めていない人は、登録して相談するだけでもOK。
とにかく、いまの職場で疲弊して仕事が嫌いになる前に非常口は確保しておいた方がいいよ。
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あなたの理学療法士としての人生はそんなところで終わったらあかんで。
どうしていいかわからず悩んでるなら、一歩踏み出してみよう。