理学療法士の転職サイトと求人サイトの違いは?どっちを使うべき?

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理学療法士の転職サイトをご存知ですか?

あまり聞きなれない名前なので、知らない人も多いかもしれませんね。

転職サイトを知らない人や、求人サイトとの違いがわからない人は転職時に損をするかも。

いや絶対損します。

結論から申し上げると、理学療法士の転職時には絶対転職サイトを利用すべきです。

なぜ転職サイトを利用すべきなのか?

今回は聞きなれない理学療法士の転職サイトをわかりやすく解説します。

この記事を読んで欲しい人
  • 近々転職を考えている理学療法士
  • 転職するなら少しでも好条件で転職したい理学療法士
  • 転職活動が面倒だから少しでも簡単に済ませたい理学療法士

転職サイトと求人サイトサイトの違いや、利用するメリット・デメリットもご紹介しますので、もし転職で損をしたくない人は最後までぜひ読んでください。

目次

理学療法士の転職サイトと求人サイトを比較すると?

先にわかりやすいように、理学療法士の転職サイトと求人サイトを比較してみました。

転職サイト求人サイト
転職先を
探す
キャリア
アドバイザー
自分
見学や面接の
日程調整
キャリア
アドバイザー
自分
給料や休みの
条件交渉
キャリア
アドバイザー
自分
履歴書や面接の
サポート
あるない
転職後の
フォロー
あるない
利用料金無料無料

転職サイトを利用した転職では、キャリアアドバイザーと呼ばれる担当者が自分の代わりにすべてやってくれます

一方、求人サイト経由の転職では、すべて自分でしないといけません

ここが大きな違いですね。

次に理学療法士転職サイトと求人サイト、それぞれメリット・デメリットを詳しくみていきます。

理学療法士の転職サイトとは?

まず最初に理学療法士の転職サイトです。

転職サイトとは、キャリアアドバイザー(担当者)と呼ばれる人が転職を支援・サポートしてくれるサイトです。

医療従事者には「転職サイト」と呼ばれていますが、世間一般には「転職キャリアアドバイザー」と呼ばれています。

ゆういち

私は以前転職サイトを利用して好条件で転職できたので、これから転職する人には転職サイトをすすめてます。

妻ちか

転職サイトを利用するとどんなところがええの?

ゆういち

転職活動がすごく楽になるのと、好条件を引き出してくれるので本当にありがたい。

転職サイトを利用するメリットとデメリットをまとめるとこんな感じ。

メリット
  • 転職サイトではキャリアアドバイザーが自分たちの代わりに転職先を探してくれる。
  • 転職サイトでは電話連絡も日程の調整もキャリアアドバイザーにおまかせできる。
  • 転職サイトではいいにくい条件交渉もキャリアアドバイザーに丸投げできる。
  • 転職サイトでは履歴書や面接のサポートもばっちり。
  • 転職サイトは無料で利用できる。
  • 転職サイトではアフターフォローもついてくる。
デメリット
  • 転職サイトは少し強引なときもある。
  • 転職サイトはキャリアアドバイザー次第と思う場面もある。
  • 転職サイトですべての希望が叶うわけではない。

以下でそれぞれ詳しくお伝えします。

理学療法士の転職サイトのメリット

転職サイトでは転職先を探してくれる

転職サイトに登録すると、キャリアアドバイザーがこちらの希望や条件をまず聞いてくれます。

そして希望や条件に合う転職先を、キャリアアドバイザーが自分たちの代わりに探してくれます

妻ちか

自分で探す必要がないんやね?

ゆういち

そうやねん。希望や条件をいうだけで、あとは勝手に探してくれる。

妻ちか

転職活動って転職先を探すのが面倒やもんね。

ゆういち

どこでもええってわけじゃないからね。条件をつけるとなかなか見つからんから、そこであきらめる人も多いわ。

転職サイトでは連絡をキャリアアドバイザーがやってくれる

希望する条件の病院や施設が見つかれば、次に面倒なのが見学や面接の調整の電話。

相手方の空いている時間を聞いて、こちらの予定を調整しないといけません。

電話も昼休みに抜け出して、こっそりとしないといけませんが、何回もこそこそ抜け出して電話していると職場のスタッフにあやしまれます。

妻ちか

電話するのって緊張するから嫌やわぁ。

ゆういち

はじめて女の子に電話するときみたい。

妻ちか

たとえが古いww


転職サイトを利用すると、こちらの予定と相手方の予定を調整してくれて、キャリアアドバイザーが見学や面接の時間を設定してくれます

自分で電話する必要がないのは本当にありがたいですね。

転職サイトでは条件交渉をしてくれる

理学療法士が転職するなら、少しでも良い条件で転職したいですよね。

妻ちか

条件ってお金のことよね?

ゆういち

ぶっちゃけいうとそうやな。転職して給料が減るなんて嫌やろ。

でもここで大きな問題が。

理学療法士ってお金のことを口に出しちゃいけない、暗黙の了解みたいなものが存在します。

お金の不満をいうと、「医療人のくせに金、金いうな」とか、「給料に不満があるなら辞めろ」とか。

なんか聖人君子であることを求められます。

妻ちか

昔は給料はいい値を飲むしかなかったよね。

ゆういち

給料が不満で辞める人も多いんやから、そこは最初にはっきり希望をいうとかないと。

妻ちか

でもやっぱりお金のことは持ち出しにくいね・・。

このように自分で給料交渉できない人は転職サイトを使うべきです。

転職サイトでは給料を含め、自分では難しい条件交渉をすべてキャリアアドバイザーがやってくれます

妻ちか

給料交渉ってできるの?

ゆういち

絶対できるわけじゃないけど、自分が「これくらい欲しい」ってのは伝えないと。

妻ちか

あんたはなんてキャリアアドバイザーにいうたん?

ゆういち

現状の給料に上乗せがないと転職しないって伝えたよ。そしたら上乗せできるところを探してきてくれた。

せっかく転職するならお金は少しでも高い方がいいですよね?

だったら転職サイトを利用しましょう。

転職サイトでは履歴書や面接のサポートもばっちり

転職時に大きな障壁となるのが履歴書と面接です。

特に経験年数が少ない理学療法士は、履歴書や面接でどうアピールすべきか悩むところです。

妻ちか

経験年数が少ないと、アピールすることがないもんね。

ゆういち

それでも転職するならどうにかしてアピールしないといけないからね。

転職サイトでは、若手理学療法士が苦手な履歴書の作成や、面接のサポートもしてれくます。

たとえば履歴書なら、どう書けば自分をアピールできるか添削してくれますし、面接に同行してもらうこともできます。

ゆういち

面接ではキャリアアドバイザーは自分の味方やからね。

妻ちか

ス代理人みたいな感じで頼もしい。

転職サイトじゃないとアフターフォローしてくれない

転職時には基本給がいくらで、ボーナスが○ヶ月分、残業代はこういう条件ででるなど、いろんな条件を提示されます。

でも実際に働きだすと、ボーナスや残業代が支払われないこともしばしばあります。

妻ちか

こんなときはどうしたらいいの?

ゆういち

就業規則や雇用契約書にどう記載されてるかまず見てみることやな。

就業規則や雇用契約書に記載されている場合には、その条件通りにボーナスや残業代は支払われないといけません。

ただ理学療法士は雇用や労働に関する法律に詳しくないので、口約束で勤め始めてしまう人も多いです。

転職サイトを利用するとその点も安心です。

雇用契約が遵守されない場合は、キャリアアドバイザーに連絡すれば職場に連絡して改善するように促してくれます。

自分一人で転職するとアフターフォローなんて絶対にないので助かりますよね。

転職サイトの登録・利用は完全無料

ここまでメリットをいろいろ述べてきましたが、転職サイトは無料で利用できます。

転職先を紹介してもらってもお金は一切払う必要はありません。

いますぐ転職するわけじゃなくても登録できます。

相談するだけでも大丈夫ですし、理学療法士の就活事情を聞くだけでもOKです。

理学療法士の転職サイトのデメリット

ここまでメリットを詳しくお伝えしてきましたが、転職サイトにはデメリットもあります。

転職サイトはちょっと強引に転職がすすめられる場合もある

転職キャリアアドバイザーに希望を伝えると、けっこうなスピードで仕事を紹介してくれます。

キャリアアドバイザーはそれが仕事なので当然といえば当然ですが、マイペースに転職活動をしたい人には窮屈に感じることがあります。

妻ちか

ゆっくり構えている人は急がされると嫌よね。

ゆういち

転職はスピード感も大事やから、あまりゆっくりしててもなぁ。

もし転職活動を急ぎたくない人は、最初に「このくらいの時期に転職したい」とはっきりキャリアアドバイザーに伝えておきましょう。

そうすればキャリアアドバイザーも時期を見計らって転職先を紹介してくれます。

転職サイトのキャリアアドバイザーの能力による部分もある

理学療法士の転職サイトはいくつかありますし、各転職サイトにキャリアアドバイザーが何人もいます。

正直にいうと、転職サイトやキャリアアドバイザーによって能力に差がある場合もあります。

妻ちか

そう感じることがあったん?

ゆういち

俺はいくつかの転職サイトに登録して、仕事はみんなやってくれるんやけど・・。

妻ちか

やってくれたらいいんじゃないの?

ゆういち

そうやねんけど。能力というか、人として合う合わないって感じはあったかなぁ。

転職サイトによっては都市部に強くて地方に弱いというサイトもありますし、全国対応していないサイトもあります。

妻ちか

転職サイトに登録していまいちやったらどうしたらいいの?

ゆういち

それは簡単。複数のサイトに登録すればええねん。

複数の登録すれば、表現は悪いですが転職サイト同士が競争して、良い求人を紹介しようと、すばやく動いてくれます。

複数の転職サイトに登録することはまったく問題ありませんので、もし転職サイトに登録して満足できなければ別の転職サイトにも登録しましょう。

もし転職サイトに登録するなら以下のサイトがおすすめです。

>> PT・OT・ST WORKER

PT・OT・ST WORKERはセラピストの転職では有名ですよね。

私もPT・OT・ST WORKERを利用したことがあるのですが、、本当にお世話になりました。

転職サイトですべての希望が叶うわけじゃない

転職サイトでは条件交渉を行ってくれるなどのメリットがありますが、すべての希望が叶うわけではありません

たとえば年収を倍にして欲しいとか、経験3年目で科長として転職したいとか、現実とかけ離れている希望にはキャリアアドバイザーも対処できません。

プロ野球でフリーキャリアアドバイザーした選手を見ていても、あまりに高い希望を出す選手は交渉が決裂する場合もあります。

理学療法士もそれと同じです。

妻ちか

あんまり無茶をいうのはダメなんよね?

ゆういち

そう。もうちょっとで手が届きそうな希望をいえばいいと思う。

デメリットも挙げましたが、転職時期をしっかり伝えて、自分に合うキャリアアドバイザーに出会えればデメリットというほどのものでもありません。

ここまで読めばわかるように転職サイトを利用するメリットは大きいです。

理学療法士の求人サイトとは?

次に理学療法士の求人サイトです。

求人サイトとは、求人が掲載されているインターネットサイトのことで、世間一般には「転職サイト」と呼ばれています。

理学療法士になじみのあるサイトでいうとPT-OT-ST.NETやハローワークのインターネットサービスですね。

求人サイトを利用するメリットとデメリットをまとめるとこんな感じ。

メリット
  • 求人サイトは無料で利用できる。
  • 求人サイトではマイペースで転職活動をすすめられる。
デメリット
  • 求人サイトでは自分で転職先を探す必要がある。
  • 求人サイト経由での応募では、自分で連絡しないといけない。
  • 求人サイト経由での応募では、条件交渉は自分でしないといけない。
  • 求人サイト経由での応募では、履歴書や面接のサポートはない。
  • 求人サイトにはアフターフォローはついてこない。

理学療法士の求人サイトのメリット

求人サイトは無料で見れて利用できる

PT-OT-ST.NETやハローワークのインターネットサービスはすべて無料で閲覧できます。

しかもネットにつながる環境さえあれば、職場でも家でも通勤中でも、どこからでも見ることができます。

自分で探すのが苦じゃない人や、仕事を探すのが楽しいという人には転職サイトよりも合っているかもしれません。

求人サイトではマイペースで転職をすすめられる

理学療法士の求人サイトで転職先を探す場合、誰に急かされるわけでもありません。

自分が見たいときに求人票を見て、自分が応募したいと思うときに応募すればいいので、誰にもペースを乱されません。

自分で行動できる人は求人サイトで仕事を探すのが向いています

理学療法士の求人サイトのデメリット

求人サイトでは仕事は自分で探さないといけない

マイペースに転職活動ができるメリットがある一方、自分でしないとまったく転職活動はすすみません

転職したい気持ちがありながらも、仕事や家庭で疲れ果ててしまうと、ネットで仕事を探すことさえできなくなる人もいます。

そうなると「とりあえず働けてるし・・」と面倒になって、転職活動を止めてしまいます。

自分で動けない人は求人サイトで転職することには向いていません。転職サイトを利用する方がはかどるでしょう。

求人サイトでは電話連絡は自分でする

自分で転職先を探すのが面倒になった人に訪れるもうひとつの壁。それが電話連絡です。

見学日や面接日は自分で相手方に電話して調整しなくてはなりません。

「代わりに誰か調整してくれないかなぁ」と思う人は転職サイトを利用するべきでしょう。

求人サイトでは条件交渉は自分でやる

求人サイトで応募して、提示された条件に不満があった場合、その先の交渉は自分でしなくてはなりません。

ゆういち

何回か転職すると、交渉もできるんやろうけどなぁ。

妻ちか

私は小心者なんででけへんわ。

もし条件交渉ができない人や、自分ではできないけど少しでも好条件で転職したい人は求人サイトで転職先を探すべきではありません。

転職サイトのキャリアアドバイザーに条件交渉してもらう方がいいでしょう。

求人サイトでは履歴書や面接も自分で乗り切る

求人サイトから応募すると、履歴書の添削や面接のアドバイスも誰にもしてもらえません。

妻ちか

履歴書や面接は難しいよね。

ゆういち

さっきもいうたけど若手の理学療法士や、転職が初めての人はどうしていいかわからんと思うねん。

どう履歴書を書くべきかわからない人や、面接に不安がある人は転職サイトを使うべきでしょう。

求人サイト経由ではアフターフォローはない

もし転職後に「ボーナスがいうて通りに支給されなかった!」なんてことになったらどうしますか?

もちろん雇用や労働関係の法律に詳しければ、労働基準監督署にでも出向いて、職場の問題点を指摘することはできます。

ただ普通の理学療法士は法律には疎く、何が問題で、どうすればいいのかわからない人がほとんどで、結局泣き寝入りしてしまいます。

就職後に雇用条件などで苦労したくない人は迷わず転職サイトを使ってください。

理学療法士の転職では転職サイトを利用すべき!

理学療法士の転職サイトと求人サイトについて詳しくみてきました。

長々書いてきましたが、最初に申し上げたように、これから理学療法士が転職するなら絶対転職サイトを利用するべきです。

理学療法士の転職はどんどん厳しくなっていますし、少しでも好条件で転職するにはひとりで戦うより、誰かのサポートがある方が有利にすすめられます

ゆういち

私が転職サイトを使ってよかったと思うのは、転職の手間が省けたことかな。自分でするよりも圧倒的に楽やった。

妻ちか

転職活動って面倒やから、それが省けるなら、それだけでもええよね。

すぐに転職したい人にはスピーディーに対応してくれますし、ゆくゆく転職を考えている人は相談するだけでも大丈夫です。

少しでも転職を考えているなら、一度登録してキャリアアドバイザーに話を聞いてみましょう。

キャリアアドバイザーは理学療法士の転職を見続けてきたプロなので、あれこれ考えるよりもいろんな情報をくれますよ。

おすすめは『PT・OT・ST WORKER』という転職サイトです。

PT・OT・ST WORKERのキャリアアドバイザーはとても親切で、本当に助かりました。転職サイトを利用するならおすすめですよ。

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