残業はほぼなし、主夫パパPTのゆういちです。
突然ですが、あなたは残業が好きですか?
私は大・大・大きらいです(笑)
いや、好きな人はおらんやろ。
みんなできればしたくないよな。
子育て中のママ理学療法士は残業があると、家が回らなくなるだけでなく、仕事を続けていくことが難しくなる。
また仕事の後に趣味や習いごと、飲み会などプライベートを充実したい理学療法士、職場以外の勉強会に出席したい理学療法士にとっては残業は悪でしかない。
だから、転職時に「残業なし」を条件にする理学療法士は多い。
でも周りを実際の現場を見てみると、残業なし、5時チン(表現が古いか・・)で定時帰宅できる理学療法士は稀。
ほとんどの理学療法士は何かしら残業を強いられている。
じゃあ残業なしの職場に転職するのは無理なん?
いや、方法はある。
そこで今回は、理学療法士が残業なしの職場に転職する方法についてお伝えします。
- 理学療法士の求人票に書かれている「残業なし」があやしい理由。
- 残業なしの職場に理学療法士が転職できる方法がわかる。
とにかく、残業がない職場に転職したい理学療法士は最後まで読んでみて。読んで損はしませんよ。
求人数は2万5千件以上で業界最多レベル。理想の職場がきっと見つかる。
定時帰宅できない理学療法士の実情
理学療法士は定時に帰ることがほとんどできません。
患者さんや利用者さんの治療は就業規則時間内に終わっても、それ以外の仕事がたくさんあるよね。
- カルテ記載
- リハビリ実施計画書の作成
- カンファレンス
- 退院時サマリーの作成
- 他部署への申し送り
- 勉強会や症例検討会
- 学会発表の準備
などなど、とにかくやることが多い。
昔はこんなに多くなかったのにね。
学校の先生と一緒で、事務作業や会議が増えたなぁ。
インターネットを見ていると「クリニックは定時で帰りやすい」とか、「スタッフが多い病院は勉強会が多くて帰りにくい」とか、いろんな意見を見かけた。
でもこれも実際は正しくない。
クリニックでも、いきなり新患さんが入ったり、松葉杖の指導が入ったりして、残らないといけないこともある。
逆に大病院でも組織がしっかりしていれば、勉強会やカンファレンスを就業時間内で行っているところもある。
残業をせずに唯一定時帰宅してるのは、公務員や公務員待遇の病院や介護施設だろうか。(もちろん全部じゃないだろうけど)
民間病院や民間施設に勤めている人からすればうらやましい限りやね。
理学療法士の求人票で「残業なし」はウソが多い
子どもが小さくて家庭が忙しい理学療法士や、プライベートを充実させたい理学療法士が転職するときには、残業ができるだけ少ない職場を探す。
どうやって残業がない職場を探すかというと、「残業なし」「残業ほぼなし」と書かれている求人票を選ぶんだけど、ここにも落とし穴がある。
実際働いてみると、残業がけっこう多いんだよね。
こんなん詐欺やん。
転職先がいう残業なしと、こちらが希望する残業なしの解釈が違うんよ。
たとえば、一番わかりやすい例でいうと勉強会や症例検討会。
強制的に勉強会や症例検討会を開催する場合は、これは業務にあたる。なので業務時間内に開催するのがベスト。
もし業務時間内に開催できないなら、残業代を支給して開催しないといけない。
どれが残業にあたるかあたらないかは、以前別の記事で書いたので、時間があれば読んでください。
勉強会や症例検討会はスタッフの自己研鑽にあたるので、雇う側や管理者とすればこれは個々人の趣味程度の認識しかない。
間違っても残業させてるなんて思ってない。
特に40~50代の頭でっかちなバカ管理者は、この傾向が強い。
一方、残業を望まない理学療法士にとっては、勉強会や症例検討会も立派な残業。
だって自分の理学療法士としての業務は終わってるのに、無理やり残らされるのは業務以外の何ものでもない。
この隔たりは大きいなぁ。
そうやと思うわ。
他にも、残業なしと書かれているのに、明らかに残業しないと終わらない単位数や訪問件数がノルマになっている職場もある。
こういう職場は、昼休みをつぶして仕事をしたり、仕事が遅いからできないと残業代さえ支給されないことが多いから要注意。
なかなか残業なしの職場に転職するのは難しいな。
だから次に書くふたつの方法がおすすめやわ。
理学療法士が残業がない職場に転職する2つの方法
そんなウソが多い求人票の隙間をかいくぐって、理学療法士が残業なしの職場に転職する方法はふたつしかない。
- 知り合いがいて残業の実情がわかる職場に転職する。
- 転職サイトを通じて残業の情報を得る。
それぞれ詳しく説明するよ!
理学療法士の知り合いがいれば残業の実情がわかる
もし転職したい病院や介護施設に、知り合いの理学療法士がいれば、どれくらい残業をしているか聞けばわかりますよね。
どれくらいスタッフが残業しているか知りたいなら、この方法が一番確実。
これはええな。
残業を知るという部分ではね・・。
なんか含みあるなぁ。
ちょっとおすすめしない部分もあるんよ。
残業の実情を知り合いから聞き出せるという意味ではすごくありがたいのですが、知り合いのい職場に転職することにはデメリットも。
たとえば、すごく仲がよくても、職場の同僚になると嫌な部分を見る可能性もある。
私は学生時代そこそこ仲がよかった同級生と働いたことがあるけど、最後は敵対関係になってもたww
そういうことも含めて、就活は慎重にしないとね。
転職サイトのエージェントを通じて残業の実情を引き出せ
もうひとつは転職サイトを利用する方法。どちらかというと、こっちがおすすめ。
転職サイトとは、理学療法士の転職先を紹介してくれるサイトのこと。
登録すれば、エージェントと呼ばれる担当者が自分の希望に沿って就職先を探してくれる。
なんで転職サイトをすすめるの?
転職サイトの担当者は紹介する職場の状況を理解してるからね。
転職サイトのエージェントは、紹介する職場の状況をよく理解している。
なぜなら、実際に脚を運んで職場の雰囲気を確かめたり、以前その職場に理学療法士を紹介したことがあって、どんな職場か情報を握っているから。
もし細かい状況がわからないなら、エージェントを通じてどんどん聞いてもらえばいい。
あともうひとつ。
あなたは就活で見学に行って「残業は毎日ありますか?勉強会で残ることはありますか?」って聞けますか?
「こいつ残業したくないんやな」って思われるのは嫌じゃないですか。
残業について細かく質問できない人も、転職サイトを使うべきですよ。
転職サイトは無料で利用できる。
就職先を探すところから、見学や面接の日程調整、給料交渉など、すべてエージェントがやってくれる。
仕事が忙しいと就活って進まないけど、転職サイトを利用すればこちらは希望を伝えるだけで、あとはエージェントに任せるだけ。
希望に沿わない職場なら断るのも全く問題ないから、残業がない職場を探してる人はまずは登録した方がいいよ。
求人数は2万5千件以上で業界最多レベル。理想の職場がきっと見つかる。